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11歳で芸能界に飛び込んで…酸いも甘いも知る俳優《山下智久41歳》、過去の栄光は誇らない「アラフォーの正直な生き様」

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山下智久
俳優・山下智久(41歳)に直撃した(撮影:長田慶)
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そして山下自身も、この作品を通して思わされたことがある。

「僕自身も、『もっと正直でいたいな』と思わされました」

シリーズを通して、山下自身が得たものもある。

「大きかったのは、“人の心に寄り添うことの大切さ”かもしれません。地域の人と人とのつながりだったり、誰かが抱えている思いに耳を傾けることだったり。この作品はエンターテインメントでありながら、最後はちゃんと“想い”や“気持ち”にフォーカスしている。その姿勢がすごく印象に残っています」

(写真:映画「正直不動産」(C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 (C)2026 映画「正直不動産」製作委員会)

反響も、日常の中で届くようになった。

「『正直不動産、面白いね』って、サウナでおじさんに声をかけられるようになったことですかね(笑)。一言でもそうやって言っていただけると、この作品がちゃんと届いているんだなと実感できます」

“嘘がない”こと。

自分にも、人にも、正直であること。

そのまっすぐさは、山下自身の今の生き方と、永瀬財地という役を静かにつないでいる。

海外の現場で得た知見

(撮影:長田慶)

海外の現場で見た景色は、山下の中に静かに残っている。

前回の取材は、フランスでの撮影中だった。異国の現場に単身で身を置いた経験は、日本に戻った今、どんな感覚として残っているのだろうか。

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【根っこの部分は同じ】

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