感情に流されると、自分が望む人生観や結婚観とのズレに気づけなくなります。
例えば、「安定した会社員で年収800万円」を結婚の条件としていたとします。それを、自分が望む生活にかかる費用を考え直したり、自身も働き続けることを念頭に、「700万円」「600万円」と下げることはもちろん構いません。
しかし、「外見が好み」「一緒にいて楽しい」「憧れる」といった感情を優先しすぎると、根本的な条件をすべて無視して、「低年収だけど自由な人」「年収は高いが、不安定な起業家」といった人を選んでしまうおそれがあります。これでは、結婚生活はうまくいくはずもありません。
恋愛体質が邪魔に?
すでに放送されている数話までは、3人はまだ「恋愛の延長」から抜け出せていない印象があるかもしれません。
特に最年少のなつえさんは、子どもにつけたい名前が「ソラ」だからという理由でソラさんという名の男性を選んだり、興味本位に月収10万円で暮らす国際起業家とデートしたりしていました。
恋愛なら、そうした出会いもワクワクしておもしろいでしょうが、自身がどういう結婚生活を望むのか、そしてどういう人であれば一緒に歩んでいけるのかを考える婚活という場においては、時間のムダと言わざるをえません。
若さゆえに結婚への実感が薄いのかもしれません。番組を通じて参加者と過ごすなかで、5年後の自分を想像できるようになっていけるのではないかと思います。
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【「文化のすり合わせ」は絶対必要】
