──中東での戦争が続く中、原子力発電の推進機運が高まっています。
戦争をきっかけとして、各国がエネルギー安全保障の重要性に目を向けるようになったことは事実だ。エネルギー安保は現在、世界において最も関心の高いテーマの1つになっている。私自身の経験でも、現在ほどエネルギー安保への関心が高い時期はなかった。
数多くのエネルギーの中でも、原子力は信頼性が高く、安定した価格で長期にわたって電力を供給できるというメリットがある。特にエネルギーの多くを輸入に頼っている国にとって、供給の信頼性は特に重要だ。
──戦時に原子力発電所そのものが標的になるといった事態も起きています。
原発が脆弱性を持っているのではないかとの質問だと受け止めている。この問題は、ロシアとウクライナの間での戦争によって世界的に注目されるようになった。情勢を見守っている誰もが心配することだ。
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