疑問は、受け身から抜け出すための入り口です。疑問を持った瞬間、人は他人主導から自分主導に切り替わります。まずは疑問を持つことから、オリジナルな「ない」仕事への道が始まります。
「なぜ?」を意識するだけで、世界の見え方は変わる
日常は、疑問の宝庫です。街を歩くだけでも、たくさんのヒントがあります。なぜ、この店は入りにくいのだろうか。なぜ、この看板は目に入るのだろうか。なぜ、レジはこの位置にあるのだろうか。
買い物をしているときも同じです。なぜ、この商品は手に取りやすいのか。なぜ、この商品はいつも残っているのか。動線や配置には、必ず理由があり、その理由を考えることが訓練になるのです。
もっとよくできないかと考えるだけで、視点は変わります。疑問は特別な場面やタイミングにだけ訪れるのではありません。
何気ない日常の中に、いくらでも転がっていて、それに気づくかどうかが、分かれ道になります。
日常をただ通り過ぎるか、じっくり観察するかで、あなたの未来は変わります。日常の何気ないことに疑問を持つ能力は、生まれ持った才能ではなく、遊び感覚でやっている中で自然に身についていくものです。
いつも疑問を持ち続けるのは難しいので、だからこそ意識的に時間をつくることを心がけてください。今日は5分だけでも、なぜ? と問いかけてみる。「なぜ?」を意識するだけで、世界の見え方が少しずつ変わっていきます。
疑問は、否定ではありません。進化の入り口です。疑問を持つことで、問題が明確に見え始め、しだいに解決の可能性が見えてきます。そして、そこから「ない」仕事が生まれます。疑問を持ち、それを放置しない人だけが、「ない」仕事に辿り着きます。

