だがジャーナリストが集まる授賞式の場で、アンディは仲間たちと共に、メール一本で解雇されてしまう。出版社のオーナーが代わり、経費節減のため雑誌をカットしたらしい。
SNSやオンラインメディアの台頭で、報道の世界は20年で大きく変化した。いまも編集長として業界に君臨するミランダの「ランウェイ」も然り、だ。
そんな折、ミランダがある問題で大炎上。アンディは事態収束のために古巣の「ランウェイ」に雇われることになる。
懐かしきナイジェルに迎えられるが、ここにも不況とデジタル化による変化の波が押し寄せていた。
3人が最大の広告主Diorに“お詫び”に出向くと、出迎えたのはかつてのミランダのアシスタント、エミリー(エミリー・ブラント)だった――というのが導入部。
友人や仲間、パートナーの「やさしさ」
「2」では友人や仲間、パートナーの存在がより重要な要素になっている。
出版業界だけでなく、あらゆる点で先の見えない不安な時代だからこそ、人とのつながりや団結が必要なのだ。
変わらずにアンディを助けてくれるナイジェルはもちろん、前作から引き続いて登場するアンディの友人リリー(トレイシー・トムズ)の存在も大きい。
失業したとき「とりあえず、うちのギャラリーで働く?」と言ってくれる友人って、なんてありがたいんだろう!
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【鬼編集長ミランダの変化】
