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ニデックだけでなくKDDIも…不正発覚相次ぐ「PwC京都案件」、なぜ監査法人は不正を止められなかったのか

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決算報告書とルーペ
(写真:beauty-box / PIXTA)

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変ななれ合いがあったかも──。

ニデックの監査人を長く務めたPwC京都監査法人(現PwC Japan)の幹部は、不正会計を調査した第三者委員会の調査報告書を読みながら、そのように後悔を口にした。

調査報告書は、ニデックの不正会計の原因の1つとして、PwC京都との関係性があったとし、次のように述べている。

「PwC京都を『説得しやすい相手』『くみしやすい相手』と捉えていたために、『アグレッシブ』な会計処理に歯止めが効かない状態となっていた可能性は否定できない」「虚偽説明をしたり、必要な証憑(しょうひょう)書類を隠蔽するといった不誠実な対応がなされていたが、これも『くみしやすい相手』と捉えていたことと必ずしも無関係ではない」

「あまりに監査がざる」

責任を負うのはあくまでニデックで、監査人に関する評価は行っていないとの立て付けだが、報告書を読んだある公認会計士は「あまりに監査がざる」と喝破する。

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