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2億円以上「ポルシェ911リマスタード・バイ・ギュンターワークス」日本上陸、富裕層向けのストモッドビジネスの世界

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日本上陸した「ポルシェ911リマスタード・バイ・ギュンターワークス」(写真:三木 宏章)
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ギュンターワークスのピーター・ナムCEO(写真:三木 宏章)

「最新のクルマは以前よりずっと速くなっています。一方で、それに見合うほど運転が楽しいだろうかと感じてきました。そこでクラシック・スポーツカーに最新の技術をうまく搭載して、オリジナルのドライブフィールを損なわず、性能を上げる。これこそが求められていることだと私は確信したのです」

26年前にカリフォルニアで、BMWのスポーティなMモデルのためにカーボンファイバーパーツを作ったのが、ナム氏のビジネスの原点だったそう。そのあとアウディ、そしてランボルギーニやフェラーリと、カーボンパーツを供給する対象を拡げていった。

その過程で出会った世界各地の富裕層は、当然、イタリアのスーパースポーツカーをいくらでも買う余裕がある人ばかり。しかし、「もっと面白いクルマがほしい」という欲求を持っていたのだ。

ポルシェ993リマスタードに商機を見出す

ポルシェ911リマスタード・バイ・ギュンターワークスのリアビュー(写真:三木 宏章)

ナム氏は、そこに新たな商機を見つけた。それがポルシェ911のリマスタード。このプロジェクトのスタートは、9年前だった。

「徹底的に、自分たちの理想とするクルマを作ってみようと、ポルシェ993をベースに選択したんです」

ドナーカーといって、”リマスタード”するための車両が入庫すると、ベアシャシーの状態までバラして、修復し、補強も入れる。そのあと、ボンネット、フェンダー、ルーフなど、多くのパーツを軽量かつ高強度なカーボンファイバー製に置き換える。ただし、ドアだけは、側方衝突の際の安全性を考慮してオリジナルのスチール製を使う。

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【993型のポルシェ911をベースにした経緯】

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