顔がぼやけて見える原因には、むくみとたるみの両方がある。だが藤田さんは、この2つをひとくくりにしないことが大事だと言う。
「むくみは、全体的に顔がパンと張ったように見える状態です。一方で、たるみはフェイスラインや目元、口元など、一部分が下がって見える状態。むくみは水分や塩分バランスの影響が大きいですが、たるみは筋肉の衰えや重力の影響が関係してくるので、原因は少し違います」
似て見えても、原因が違えば対策も変わる。
「むくみに関しては、やはり塩分ですね。ラーメンや揚げ物、スナック菓子のようなしょっぱいものを食べた翌日は、かなりむくみやすいと思います。結局、魚や野菜を中心にした和食に近い内容に落ち着くことが多いです」
高い美容法より、「基本を続けられる人」が強い
生活習慣を少し変えただけで、印象が変わることはあるのか。そう聞くと、藤田さんがまず挙げたのは「水分」だった。
「ニキビや吹き出物が出やすかった方が、水分をしっかりとるようになっただけで肌がかなりきれいになった、というケースはあります。意外と、自分が一日にどれくらい水分をとっているか把握していない方も多いんです。私自身も、“体の中の水を入れ替える”ようなイメージで水分をとっています」
費用感については、藤田さんはこう話す。
「最低限で考えるなら、洗顔、化粧水、クリーム、日焼け止めをそろえて、月1万円前後はひとつの目安かなと思います。もちろん、もっとかける方もいますが、まずはそのくらいからでも十分始められます」
高いものを一度だけ買うより、必要なことを毎日続けるほうが、見た目は変わる。
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【毎日の習慣が大事】
