SNSには顔を引っ張るマッサージ法もあふれているが、藤田さんは慎重だ。
「筋肉をほぐす意味はあっても、その上の皮膚には負担がかかることもあると思います。だから意識したいのは、“できるだけ触らない、引っ張らない、下を向かない、食いしばらない”。そこに加えて、眉間にシワを寄せるなど表情の癖を意識することが大切です」
情報が増えるほど、人は何かを足したくなる。だが、見た目の管理では、足し算より引き算が効くことがある。
仕事中にすぐできる“老け防止方法”
忙しいビジネスパーソンでもできることはあるのか。
「まずは首を回したり、PCの位置を見直したりすることですね。少し上を向いたり、軽く笑顔をつくってみたりして、表情筋を少し動かしてあげるのもおすすめです。
あとは、座っている時間が長いなら、一時間に一回くらいは立ち上がって少し歩くこと。ずっと同じ姿勢でいると、むくみや血流の悪さにつながるので、こまめに立つことは大事です。水分をとることも意識してほしいです」
さらに、朝・昼・夜で最低限やるべきことも明快だ。
朝は、起きたらコップ一杯の水を飲む。
昼は、首や肩を軽く動かす。
夜は、食べすぎを避け、できれば湯船に浸かり、洗顔と保湿を済ませる。
「どれも特別なことではないですが、毎日の積み重ねとしてはすごく大きいと思います」
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【「むくみ」と「たるみ」は似て非なるもの】
