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平成のエモい文化に再注目…《ポケベル》が令和に愛されるワケ 「14106」「999」「724106」「49106841」などが懐かしい

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手で持ったポケベル
「ポケベル」の魅力に迫る(写真:Rue Chan / PIXTA)
  • 高橋 暁子 成蹊大学特別客員教授/ITジャーナリスト
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スマホでポケベルが体験できる、ポケベル風アプリも誕生している。

開発したのは、ポケベル全盛期には生まれてもいなかった女子高生だ。ポケベルを体験できるアプリ「Bellmy」は、中高生がスマホアプリ開発を行うコンテスト「アプリ甲子園2025」でマイナビ賞を受賞している。

Bellmyでは、送りたい相手の電話番号と数字を入力し、最後に「#」を2つつけて送信することで、相手に数字を送信できる。数字しか送れない、既読や未読の概念がないというポケベルの不便さを再現したアプリというのが興味深い。

平成レトロブームを意識して、あえて見た目をドットで表現。ウィジェットとしてホーム画面に設定することで、アプリを開かずに受信ができるようにしたそうだ。

平成レトロブームが広がる

現在は「写ルンです」が人気になるなど、平成レトロブームが訪れている。デジタル化が進む今の時代に、アナログな手間や不便さが新鮮でエモいと感じられるためだろう。

相手に一言を送るためだけに公衆電話に並び、数字を入力し、送信する。そこには確かに送り手側の気持ちが込められていたし、感じることができた。

デジタル化が進んだ今だからこそ、相手の気持ちが感じられ、つながりが確認できるポケベルが求められているのかもしれない。

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