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キャリア・教育 #ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?

《机に向かうのに伸びない子》「親が安心する勉強」と「成績が伸びる学び」は別物、頑張りを成果に変える"たった1つの視点"

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「勉強」と「学び」の本質的な違いとは?(写真:EKAKI / PIXTA)
  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家
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なぜでしょうか。それはその子が「すでにできる問題」だけを繰り返し、思考を停止させて「処理」していただけかもしれないからです。あるいは、解答を横に置いて、無意識に答えをなぞっていただけかもしれません。

一方で、ある子は1時間かけて1問しか解けず、ずっと首をかしげている。ノートは真っ白に近い。親はそれを見て「もっとテキパキやりなさい」「やる気があるの?」と急かしたくなります。しかし、実はこの子こそが、今まさに「学び」の真っ最中である可能性があるのです。

「学び」が起きているとき、子どもの脳には負荷がかかります。

負荷がかかれば、スピードは落ち、手は止まり、表情は険しくなります。この「非効率に見える時間」こそが、学力が積み上がる貴重な瞬間なのです。

「勉強」は行動であり、「学び」は変化である

ここで整理しておきたいのは、「勉強」と「学び」は似て非なるものだということです。「勉強」とは、いわば「物理的な行動」を指します。

<勉強=物理的な行動>

・机に向かって座る

・言われたページのドリルをこなす

・ノートにきれいな文字でまとめる

・決められた時間を消化する

これらはすべて、外側から「見える」ものです。一方で、「学び」とは「内側で起きている変化」を指します。

<学び=内側で起きている変化>

・「なぜそうなるのか」という因果関係に納得する

・既知の知識と新しい知識が結びつく

・自分の言葉で他者に説明できるようになる

・「わからない」が「わかる」に、さらに「できる」に変わる

極端な言い方をすれば、勉強は「儀式」であり、学びは「アップデート」です。どれだけ長時間、机に座るという「儀式」を執り行っても、脳のOSが「アップデート」されていなければ、学力という成果には結びつきません。

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【「わかる」と「できる」の間に横たわる深い溝】

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