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「縄跳び毎日30回」「こまめな買い出しで歩く」…"92歳ひとり暮らし"女性が語る《日々のあたり前》で元気になる秘訣

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『92歳、好き放題で幸せづくし』より
92歳ひとり暮らし。年を重ねるごとに健やかに生きる粟辻早重さんに、元気の源を教えてもらう(写真:林ひろし撮影)
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自宅から歩いて行ける距離に、スーパーマーケットが2軒。どちらも片道10分ほどですが、片方は途中に坂があります。行きは下りだけれど、帰りは上りになるのでちょっと大変。でも「昨日はあまり動かなかったな」なんてときは、あえて「行きはよいよい帰りは怖い」のスーパーに行くことにしています。

重い野菜を詰め込んだリュックを背負い、坂を上って帰ってくることもあるのだそう(写真:林ひろし撮影)

普段の買い物タイムは午後なのですが、あるとき、なんとなく午前中に出かけました。自宅に戻ってくると、長女が玄関のカギをガチャガチャ。急用でもあるのかしら? と思って声をかけると、パッと振り向き、「おはよう」も言わずに「どこに行ってたの?」。

朝、電話をしたけれど私が出なかったため、何かあったのでは? と心配になったのだとか。「いいお天気で気分がいいから、スーパーに行ってきたのよ」という私の答えを聞いたときの、なんともいえない表情ときたら! あれはホッとしたのかしら。それとも、マイペースな私にあきれていたのかしら……。

ひとりごはんは写真で栄養管理

毎日ではありませんが、ひとりで食べる食事の写真を撮っておくことがあります。狙いは、健康管理です。自分だけのために食事を作っていると、栄養バランスが気になることがあります。でも、「一昨日の夜、何を食べたかしら?」なんて、なかなか思い出せません。そんなとき、役に立ってくれるのが写真なんです。

バランスよく食べられているか確認するため写真撮影をする粟辻さん(写真左)健康管理は大切!ということで、毎朝、血圧計で体調確認も欠かせません(写真右)(写真:林ひろし撮影)

撮ったものをときどき見返して、使う食材が偏っていないか、食べる量が少なすぎていないかなどをチェックします。「なかなかバランスよく食べられてるじゃない」と思えると、なんだか楽しくなるんです。

いちばん気をつけているのは、カルシウムやタンパク質をしっかりとること。不足気味かな? と思ったときは、おやつにチーズを食べるなどの工夫をしています。

ほどよい大きさでカルシウム補給にもなる、最近お気に入りのおやつ(写真:林ひろし撮影)

最近、見直しているのが、スーパーのお惣菜です。私がよく買うのは、焼き魚。食べたいと思っても、生のお魚だと1切れ入りのパックはあまり見かけません。でも、焼いたものならひとり分で売られていることに気づいたんです。上手に焼かれているので少し温めるだけでおいしく食べられるし、焼いた後のグリルも洗わなくていいし……。

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【陶芸、お茶、ギター…多趣味な粟辻さん】

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