母親も介護保険で「要支援2」と認定を受けました。母親は自ら、ケアマネジャーにお願いして、週に2回、父親とは別のデイサービスに通います。
「デイサービスに行っている間は、父親と離れられるからほっとするようです。スタッフの方に親切にしていただき、居心地がよいらしく、『回数を増やせないかしら』と言っています」(真一さん)
真一さんは、父親を高齢者施設に入れることを検討しています。
家族だけでの介護は困難
真一さんの父親のようなケースは、レアではありません。「親から介護サービスの利用を拒否された」との声はよく聞きます。
全国の60歳以上の人を対象に、健康や老いについての意識を調べた調査報告があります。そこでは、「実際にどうなるかは別にして、もし、寝たきりのような状態が長く続いたとき、どのようにしたいか」とたずねています。
2024年の調査では、男女とも「特別養護老人ホームに入りたい」という意見が多く、次いで「家で家事や介護などのサービスを利用しながら世話をしてもらいたい」が多くなっています。
男女差も見られます。
施設入所や介護サービスの利用を希望する意見は特に女性で多いのに対し、男性は「家で家族だけで世話をしてもらいたい」という意見が、女性の2倍以上も。
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