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ビジネス #すごい中堅企業100 2026年版

〈平均年収1034万円・営業利益率19%〉長野の電気計測器メーカー「HIOKI」は、なぜ高年収と高収益を両立できるのか

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HIOKI 社長 岡澤尊宏氏
HIOKIが展開する主力の電気計測器と同社の岡澤尊宏社長(撮影:大澤 誠)

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「中堅企業」カテゴリーの創設から約1年半が経過し、政府の支援策も本格的に動き出した。AIの進化や人手不足、インフレといった構造変化の中で、中堅企業は成長の牽引役として存在感を高めている。本特集では注目企業の戦略や競争力の源泉を徹底解説。ランキングなどを通じて、その実像と可能性に迫る。

HIOKI|上場(長野県上田市)

[設 立]1952年
[代表者]岡澤尊宏
[売上高]405億円(2025年12月期、連結)
[従業員]809人(単体)

北陸新幹線の上田駅から車で西に約15分。社員寮や野球場などを備えた約13万㎡の広大な敷地に、電気計測器メーカーのHIOKIが本社を構える。

同社の強みは、電気計測器の幅広い品ぞろえにある。基板を検査する試験装置、メモリハイコーダ(通称メモハイ)などの記録装置、バッテリー検査やモーター効率測定に用いる電子測定器、電圧や電流を測るテスターなど、現場で使う機器を数多く手がける。その結果、生産は多品種少量となる。電気計測器は手作業工程も多く、効率が上がりにくい分野だ。

それでも高収益を維持する。

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