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懐かしの『仮面ライダーアギト』が"25年の時を経て復活"した理由 『アギト―超能力戦争―』は要潤の一声から始まった

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アギトー超能力戦争ー
仮面ライダー生誕55周年記念作品となる『アギトー超能力戦争ー』の成り立ちとは?(写真:『アギトー超能力戦争ー』(C)2026「劇場版アギト」製作委員会 (C)石森プロ・東映)
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「そこがきっかけで当時の警察チームと一緒に焼肉屋に行くことになったんですけど、その席上で、要さんから『やりましょう』とご提案いただいたのが直接のきっかけ。

ただ、たとえ要さんといえども、『はい、わかりました』とすぐに具現化できるものではないです。正直、その時は悩みました。職業柄、やるとしたらどうするか、ということは当然考えますが、『アギト』をやるとなれば、それを通じて今の時代に何の貢献ができるのかを考えなければいけない」

今や映画、ドラマに欠かせない存在となった俳優・要潤にとって、「仮面ライダーアギト」は俳優デビュー作となる(写真:『アギトー超能力戦争ー』(C)2026「劇場版アギト」製作委員会 (C)石森プロ・東映)

そうして考え抜いた末に導き出したのが、「THE KAMENRIDER CHRONICLE」という新レーベルだった。

「『アギト』をきっかけとして、ここから東映が仮面ライダーに対して新しい展開を推し進めていく。そう思えるようになったときに、翻って『アギトに対して本腰で立ち向かう』という覚悟がようやく固まった」と白倉プロデューサーは振り返る。

謎の力に目覚めた主人公・津上翔一の物語

『仮面ライダーアギト』は、謎の力「アギト」に目覚めた主人公・津上翔一/仮面ライダーアギトが、警視庁に所属する氷川誠/仮面ライダーG3、バイク事故をきっかけに特殊な力に目覚めた葦原涼/仮面ライダーギルスとともに、アンノウンと呼ばれる未知の怪人との戦いを繰り広げながら、自身の謎を解き明かしていくさまを描き出す。

不器用だが正義感が強く、まっすぐでひたむきな警察官の氷川は、アンノウンと戦うために開発された特殊強化装甲服・G3システムを身にまとい戦う。それは特殊能力を持たない生身の人間が戦う“変身しない仮面ライダー”であり、視聴者の支持を集めた。

『アギトー超能力戦争ー』は、その氷川を主人公としたドラマとなる。

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【『アギト』でないとできない】

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