「手指の不調」が生じる理由と悪化する要因
手指(しゅし)に痛み、しびれ、腫れ、変形、引っかかりなどが生じる理由はひとつではありませんが、おもだったものとして挙げられるのは「使いすぎ」です。とくに同じ動作を繰り返していると、疾患が生じやすくなります。
手指の病気になったり、悩みを抱えたりしている子どもはほとんどいません。でも、大人になるにつれて徐々に増えていき、一般的に年齢とともに増加します。
この事実が示しているのは、基本的には年をとればとるほど手指の使用年数が多くなり、トータルでかかる負荷が大きくなっているということ。 私がふだん診察や手術をしている患者さんの割合も、中高年の方がほとんどを占めます。
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【ピークは60代で、8割程度が女性】
