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【ピークは60代】しびれ、腫れ、変形…中高年女性を悩ます《手指の不調》が起きる意外な要因と、正しい向き合い方

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家事や育児に一生懸命取り組んできた人ほど手指に不調が出やすいという(写真:おじゃみ/PIXTA)
  • 三戸 一晃 神戸百年記念病院手外科センター長兼整形外科部長

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指先がしびれる、ペットボトルの蓋がうまくつかめない――。加齢によって、へバーデン結節のような手指の不調を感じる女性は多くなってきますが、神戸百年記念病院手外科センター長兼整形外科部長の三戸一晃氏によれば、そうした症状が現れるピークは60代だといいます。
その主な理由としては、年を取り手指の使用年数が多くなり、トータルでかかる負荷が大きくなっているためだと考えられますが、一方で三戸氏は加齢だけが原因ではないとも指摘します。本稿では、その意外な原因について、同氏の『自力でできるへバーデン結節のリセット法』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

「手指の不調」が生じる理由と悪化する要因

手指(しゅし)に痛み、しびれ、腫れ、変形、引っかかりなどが生じる理由はひとつではありませんが、おもだったものとして挙げられるのは「使いすぎ」です。とくに同じ動作を繰り返していると、疾患が生じやすくなります。

手指の病気になったり、悩みを抱えたりしている子どもはほとんどいません。でも、大人になるにつれて徐々に増えていき、一般的に年齢とともに増加します。

この事実が示しているのは、基本的には年をとればとるほど手指の使用年数が多くなり、トータルでかかる負荷が大きくなっているということ。 私がふだん診察や手術をしている患者さんの割合も、中高年の方がほとんどを占めます。

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【ピークは60代で、8割程度が女性】

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