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転職・離脱はもはやリスクではない 「辞めても声がかかる時代」に知っておくべき"辞めどき"から考えるキャリア戦略

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階段を上るビジネスパーソンの男性
キャリア形成において、会社からの「離脱」や「出戻り」をどう考えるべき?(写真:metamorworks/PIXTA)
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人手不足は深刻で、しかもバブル期以上の水準です。求人倍率を見るまでもなく、どの業界でも「人が足りない」が日常となりました。

さらに言えば、その根本原因は人口減少、とくに労働人口の減少によるもので、この先も基本的に変わることはありません。有史以来、ここまで働き手が足りない時代はなかったように思います。

また、専門性を持つ人よりも、エッセンシャルワーカーのほうが希少性が高いといった状況も見受けられます。AIの登場で、対人の現場力や日本語でのコミュニケーション力の価値が相対的に上がっているという感覚もあります。

極端な言い方をすれば、日本で生活する限りにおいて、「日本語ネイティブである」というだけで一定の価値がある。これは本当に大きな変化であり、辞めてもすぐに声がかかる可能性が高いということを意味します。

「離脱」をするうえで大切なこと

もちろん、だからといって何も考えずに辞めればいい、という話ではありません。

市場が人を求めているとはいえ、「ちょっとかじっては辞める」といった、いわゆるジョブホッパー的な転職を繰り返すと、有意義な経験が積み上がらないうえに、「協働ができない人」もしくは「考え方に難のある、おかしな人」だとみなされてしまいます。

大切なのは、ある程度の計画性を持って、自分に蓄積したい経験を見据えた上で離脱することです。

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【外に出るタイミングは?】

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