チャレンジには失敗も伴う。しかし、目標を達成するためには、「失敗を恐れずにやる」「失敗に向き合う」という道以外になかったのだ。
ちなみに筆者は、このマインドでチャレンジを続けた結果、目標としていたモルディブ旅行を1年前倒しで叶えることができたし、目標としていた地域でマンションも買ったし、ありがたいことに子どもも授かった。
これだけは言えることなのだが、目標やビジョンを掲げなければ、それ以上の自分になることはできない。
目標がなければ成長できないわけではないが、「思いも寄らないほど成長を遂げた」「自分にここまでの成果が出せるなんて」と自分も周囲も感じるほどの成長を遂げるには、目標やビジョンがなければ無理なのである。
なぜなら、目標が具体的であればあるほど、達成するために何が必要かが見えてくるからだ。
大学受験のための勉強も同じではなかっただろうか。第1志望校に合格するためには、どの時期の模試でどれくらいの点数をとれていないといけなくて、そのためには毎日どれくらい勉強して、ということを考えて勉強していたのとまったく同じだ。
漠然と「いつかはイタリア旅行に行きたい」「いい年齢になったら高級な腕時計を買いたい」と思っているだけでは、いつまでにどれくらいの貯金が必要で、そのために何をしなくてはいけないのかがわからない。
イタリア旅行なら「どのホテルに泊まるか」、腕時計なら「いくらのものを買うか」で、仕事のしかたも変わってくるからだ。
まずは身近な先輩をロールモデルにする
具体的な目標を立てれば、自分がやるべき仕事が見えてくる。それがチャレンジすることにつながるし、目標があればチャレンジすることがどんどんおもしろくなっていく。
ただ、社会人経験のない新社会人にとって、具体的な目標を考えることは難しいだろう。だから筆者は、あなたのまわりにいる「こういう人になりたい」という憧れの先輩を自分の目標にするので、まずは十分だと思う。
そして、小さなチャレンジからでかまわないので手を動かし、失敗から学ぶ習慣を持っていってほしい。
小さな挑戦の積み重ねが自身を成長させ、仕事を通じて物心両面で人生を豊かにしてくれるはずだ。そして、あなたの成長した姿が、今度は後輩の“目標”や“指標”になっていくことだろう。
