男子バスケ「チーム力を高めるためにしてきた事」 五輪出場に貢献した日本代表が語る「ビジョン」

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バスケットボール
日本バスケ界の救世主、ジョシュ・ホーキンソンさんがパリオリンピックでの意気込みを語ります(写真:道端正棟/PIXTA)
日本バスケ界の救世主、ジョシュ・ホーキンソンさん。2023年に日本への帰化が認められ合流した2023年のワールドカップでは、獅子奮迅の活躍で、日本のパリオリンピック出場に大きく貢献しました。
そんな彼が自身の役割や目標について語りました(『日々挑戦、日々成長 - 不可能を可能にするメンタル強化メソッド』より抜粋してお届けします)。

ビジョンを描き、思いを口にする

プロのバスケットボール選手としての成功を志してきた僕にとって、大きく明確な目標を立て、それに向けて努力をするというのが非常に大切にしてきたことです。

日本代表でもトムコーチが目指すべきものを打ち出し、僕たち選手にはチームのスタイルと目標達成を心から信じることが求められることについては、すでに書きました。

もっとも、僕がこれまでプレーしてきたチームでも、達成すべき目標を立てるということはやっていたことです。

ただ、トムコーチは部屋に集められた僕らひとりひとりの顔を見ながら「目標や自分たちのことを信じているか?」と問い、僕らはそれに対して「信じています」と口に出して言っていました。他のチームではなかったことなので、やはり特殊ではあると言えます。

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