東洋経済オンラインとは
ライフ #自動車最前線

軽快でスタイリッシュな新世代ミドルネイキッド、トライアンフ新型バイク「トライデント800」の絶妙なポジショニング

9分で読める
丸型LEDヘッドライトと滑らかなボディラインが、どこかクラシカルな趣を漂わせる(写真:TRIUMPH)

INDEX

完全新作として登場したトライアンフの新型「トライデント800」。地中海東端のキプロス島で行われた国際メディア試乗会から、その真価をケニー佐川がリポートする。

【写真】トライアンフ新型「トライデント800」のディテールを詳しく見る(23枚)

伝統の名を今に復活させた3気筒マシン

アップタイプのサイレンサー、ベリーパン(アンダーカウル)、メーターバイザーも兼ねたフライスクリーンを標準装備。これらはプレミアム感を高めるトライデント800だけの仕様だ(写真:TRIUMPH)

トライアンフから送り出された新型トライデント800。カテゴリーとしてはミドルクラスの“ロードスター”に位置する。平たくいうと、カウルを持たない軽快なスポーツバイクのことだが、その中身は濃い。

“TRIDENT(トライデント)”とは「三又の矛」を意味し、トライアンフの3気筒モデルを語るうえで幾度となく用いられてきた由緒ある名だ。その響きに違わぬ説得力を、このマシンはしっかりと備えている。

前後セパレートタイプのスポーティなシートを採用。シート高は810mmと輸入車としては比較的低めの設定。前方を絞り込んだ形状により優れた足つき性を実現した(写真:TRIUMPH)

先にデビューした「トライデント660」の上位にあたる存在だが、単なる排気量拡大版ではない。装備も走りも一段引き上げ、“ワンランク上”を求めるライダーに向けた絶妙なポジションを狙っているのがポイントだ。

エンジンは水冷並列3気筒798ccで、最高出力は115ps。中速域の厚みから高回転の伸びまでスムーズにつながり、扱いやすさとパワー感を高い次元で両立する。新設計のエアボックスと吸気系により、トライアンフらしい重厚な3気筒サウンドもさらに磨きがかかっている。

次ページが続きます:
【ミドルクラスからのステップアップに最適な800ccマシン】

2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象