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「自宅で過ごすGW」「久しぶりに本でも読もう!」東大合格者が身につけた"読み方スキル"で「文章をきちんと読める人」になる

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読書する男性
「誤読」を減らすための読み方を身につければ、「読む力」は格段に伸びていくといいます(写真:mits/PIXTA)
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ここでは、冒頭で紹介されている「定位置」を見抜くためのヒントに注目してみよう。

文章は情報がバラバラに配置されているわけではなく、書き手の意図や主張が「定位置」に置かれていることが少なくないというのだ。

つまり、定位置の見つけ方が身につけられれば、文章が無理なく頭に入ってくるようになるわけである。

「逆説表現」の後には意図や主張がよく置かれる

<定位置の法則❶>
「逆説表現(だが、しかし)」の役割を意識する
A「あの子はかわいい。だが、性格が悪い」
B「あの子は性格が悪い。しかし、かわいい」
(25ページより)

一見すると、どちらの文も同じ意味内容を示しているように思える。どちらも「あの子」について、「かわいい」「性格が悪い」という2つの情報を提示しているからだ。

ところが逆説表現の役割を厳密に知っていくと、AとBとでは話し手の主張がずいぶん異なることがわかる。

具体的にいえば両者の「主張」の違いは、逆説表現の役割上、以下のようになるのだ。

A「あの子はかわいい。だが、性格が悪い」
 ➡︎【主張:あの子は性格が悪い】
B「あの子は性格が悪い。しかし、かわいい」
 ➡︎【主張:あの子はかわいい】
(26ページより)

たとえば小学生の会話にあてはめてみれば、Aは男子からモテモテの女の子に対し、別の女の子がやきもちを焼いている発言だとイメージできる。

一方のBは、「性格は悪いけど、かわいいから許しちゃうんだよな」というような男子の目線だという可能性がある。

ここからもわかるように、同じ内容が書かれた文であっても「主張は違う」ことがあるわけだ。

この例を通じて著者が伝えたかった最大のポイントは、「逆説表現の直後には書き手の主張が置かれている」ということ。

逆説で前後をつなぐという時点で、その逆説表現の前に“書き手の主張に対比されること”が述べられている可能性が高いわけだ。

「逆説表現が来たら、後ろを見よ」
このルールをご自身の中で定着させること。
「しかし」「しかしながら」「でも」などの逆説表現のあとに来るのは、本文全体の要となる主張であることがとても多いので、とくに重点的にマークしてみてください。
(27ページより)

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【<定位置の法則❷>「因果関係を表す表現」のあとを見る】

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