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「なんで私ばっかり…」「ダラダラしてる夫が許せない」…夫にイライラし続けた共働き妻が気づいた"頑張りすぎの罠"

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子育てに悩む女性
パートナーシップを見直したことで、家族関係が好転した例を紹介します(写真:metamorworks/PIXTA)

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「自分は子どもが生まれて生活が変わったのに、夫は独身の時と変わらずイライラしてしまう」
「出産してから夫を敵視してしまう」
こうした悩みを抱える女性は少なくありません。本来は共に子どもを育ていく仲間であるはずなのに、自分の思うように動いてくれない夫に対してイライラし続けてしまう……。
本記事は岩田かおりさんの著書『自分の頭で考えて行動する子が育つ 戦略的パートナーシップ』より一部抜粋・再編集。共働きで中学生と小学生の2人の子どもを持つ、Eさんの事例を紹介します。

のんびりしている夫を見るとイライラしてしまう…

私の生家は夫婦仲が悪く、母は私たち子どもを非常に厳しく育てました。親の期待を感じていたので、「こうしなければいけない」という完璧主義が自分の中にありました。だから、自分が困っていることや助けてほしいことを、特に家族や親しい人には言えないという傾向がありました。

「理想の家族は、何でも話せて、いつも笑顔でいること」と思い描いているのに、休むことも弱音を吐くことも“悪”だと思っている……。そのため、家庭はどんどん真逆の方向へ進んでいました。

夫への期待値も高いので、土日は2人とも休むことなく、まとめて家事に明け暮れる日に設定していました。むしろ、休日のほうが忙しいような状態で。

だから、夫が少しでも休んでいると邪魔で仕方がなくて、ずっとイライラしていたんです。もともと夫はゆっくりペースなので、家事分担をしたとしてもなかなか着手せず、「いつやってくれるわけ⁉」と思うこともしょっちゅうありました。

私は子どもが生まれてから生活がガラリと変わったのに、夫は独身の時と変わらず、仕事だけに集中している。この不公平さもイライラの要因となっていました。

こうした感情が積み重なり、夫との会話は業務連絡のみ。「◯日までにこれをやっておいてください」といった指示命令をしていました。

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【完璧主義が家族に与えていた影響】

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