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「なんで私ばっかり…」「ダラダラしてる夫が許せない」…夫にイライラし続けた共働き妻が気づいた"頑張りすぎの罠"

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子育てに悩む女性
パートナーシップを見直したことで、家族関係が好転した例を紹介します(写真:metamorworks/PIXTA)
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次女は、小学6年生になって突然「受験する」と言い出し志望校に合格しました。もともと親がびっくりするくらい好きなことに対してはエネルギーを注ぐタイプだったのですが、それが勉強に向かい始めてからは、「何時間、机に向かっているんだろう?」と思うほど集中するんです。これまで習ってきたバレエもやめることなく、レッスンが終わってから自習室に行く日もあります。誰が教えたわけでもないのに、自分でスイッチの入れ方を学んでいたのだなと感心しています。

学校に行けなくても「この子ならば大丈夫」

パートナーシップを見直したことで、家庭の雰囲気がガラリと変わり、子どもたちも会話の量が増えて溜め込まずに吐き出せるようになりました。それにより、家庭でエネルギーチャージをするようになったのだと思います。家で十分に充電をするから、外で頑張ることができるようになったのではないでしょうか。

実は長女が中学1年生になりたてのとき、急に学校に通えなくなりました。「どうしよう……」と思い、かおりさんに話をしたら「大丈夫だから、見守ろう」と言われて、私自身も「この子ならば大丈夫」と思えました。そして、学校の先生から電話がかかってきても、「大丈夫です、風邪みたいなものです」と返事をしていたんです。

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学校に行かないことに過剰に反応せず、理由も聞かない。ただ、家庭内の心理的安全性だけに注力し、どっしりと見守っていたら、娘は8日目に学校に行きました。後から、友達関係のトラブルがあったと聞きました。傷ついたり葛藤したりすることは誰にでもあります。その期間をしっかり休んでエネルギーを補充できるかどうか。長女にとって家庭での充電期間がとても大事な時間だったのではないかと思います。

余談ですが、私自身にも大きな変化があったようです。2年半ぶりに高校時代から通っていた美容室に行ったところ、美容師さんに 「なんだか顔つきが柔らかくなったね」 と言われたんです。久しぶりに会った人から見ると、見た目が変わるほどの変化があるのだと痛感しました。

気になることや「もっとこうなったらいいのにな」と思うことは、今でもあります。でも、「このままで全然OK !」と、今の私であればどこまでもおおらかに思えるのです。 

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