「この程度で不審者扱いするな」「怖い時代だから妥当」と賛否…中央区《女子高生にウインクで"不審者扱い"》が当然のワケ
最優先されるべきは、怖さを感じた人が声を上げやすい状態を作ること。今回もいくつか見かけましたが「この程度で通報されると警察の手が回らなくなる」などの批判が増えるほど、声を上げづらい社会になっていくでしょう。
「文字情報だけで事情や背景を知らない人からの無責任な批判によって当事者は声を上げづらくなり、警視庁や自治体の努力が無駄になってしまう」という事態は避けたいところです。
勘違いや取り越し苦労もある前提
特に大人の男性には「このような恐怖を感じたことがないため、子どもや女性の心境を理解できていない」という人が少なくありません。
「今回のウインクも、そのやり方に当事者が怖さを感じたのなら不審者情報として共有したほうがいい」と当事者を思いやれるのか、あなたの共感性が問われています。
ストーカーによる事件、子どもの性被害、刃物などの凶器を使った犯行などが次々に報じられる中、取り返しのつかない事態に陥る前に声を上げられる社会にしていけるのか。老若男女を問わず、当事者意識と他者理解が必要でしょう。
不審者情報で最も多い“声かけ”の中には、「ポケットに手を入れていて転んだら危ないよ」「もう暗いからそろそろ帰ったら」などの善意と思われる声も含まれています。
しかし、このような善意の言葉をかけて警戒心を解いたあとに悪事を働くケースもあり、やはり第三者が妥当性を判断することは避けたいところ。
それ以外でも、道や店などの尋ねごとで声をかける人もいますし、イヤホンを通じて会話している人が「声かけ」と間違えられたケースも聞きました。



















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