肌を露出しくねくねダンス…日清カップヌードル「腹筋CM」炎上、大手ブランドのネット広告に見る「世間とのズレ」
マクドナルド公式サイトは3月26日、ドーナツ商品のSNS投稿において、「制作過程を確認いたしましたところ、そのプロセスが不十分であった点がございました」として、「きつね(仮)様にお詫び申し上げました」と報告。今後は「正しいプロセスに則り、多くのお客様に楽しんでいただけるよう努めてまいります」としていた。
「世間の感覚」を意識する必要性
報告文だけを読むと、抽象的すぎて意味がわからないので、簡単に背景を説明しよう。マクドナルドが商品プロモーションの一環として、ネット上で人気の二次創作キャラクターを起用。しかし、そのキャラのデザインが、きつね(仮)さんの素材と似ているとの指摘が続出した――といった流れだ。
どのように「プロセスが不十分」であったかが示されていない以上、臆測で語るしかないが、もしかすると、ここには「焦りによるクオリティーコントロール不足」があったのではないか。
これらの事例を見ていると、そろそろ「大手企業によるネットミーム系広告」には限界が来ているのではと感じる。かつては「日清やマクドナルドほどの会社が、そのノリをやるとはwww」といった意外性があったが、ここまで乱発されると意外性もなくなる。
正直なことを言うと、筆者は今回の腹筋露出CMを見た当初、「またやってるな」と感じるだけだった。そこには肯定も、否定もない。まさに麻辣のように、刺激ばかりを浴び続けてきた結果、感覚がマヒしつつあるのかもしれない。
もしかすると制作サイドも、チキンレースのように「どこまで攻められるか」を繰り返すうち、一般常識とのギャップが広がっているのかもしれない。私自身も含めて、改めて「世間の感覚」を意識する必要があるな、と反省する事案だった。
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