「千葉の小江戸」「時空を超えた異世界気分」 都心から2時間弱の小旅行…「香取市・佐原」で感激した《至高の名所8選》

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舟めぐり
小野川沿いの街並みを舟から楽しめる舟めぐり(大人1300円、子ども700円)。週末や休みシーズンは、昼には混み合うので朝イチの乗舟がおすすめ(写真:筆者撮影)

水上から眺める街並みは、川沿いの散歩とは異なる趣きがあり、船頭さんの街ネタの話も楽しめる。小野川には動物も多く、この日(4月上旬)は鴨や川岸のアオダイショウが見られたが、少し前までは白鳥もいたという。川面には大きな鯉も見えた。

小野川
舟めぐりからの小野川沿いの景観(写真:筆者撮影)

ゆらゆらと揺られる20分ほどの舟の旅では、川からの視点の風景に不思議と感じるものがあった。かつて舟運で栄えた江戸の街の原点に触れる体験であり、佐原を訪れたら乗ってみてほしい。

山車で知られる八坂神社も小野川から近い

伊能忠敬
日本で初めて実測日本地図を完成させた伊能忠敬の旧宅。当時の伊能家は醸造業のほか米穀の売買や廻船業を営む、佐原でも有数の商家だった(写真:筆者撮影)

樋橋のすぐ目の前には、伊能忠敬旧宅が佇む。江戸時代に全国を歩いて測量した伊能忠敬が17〜49歳まで過ごした家になり、築200年以上の書院(母屋)、炊事場、土蔵が残され、国の史跡に指定されている。

小野川に面する土間や帳場の建屋はそれほど大きくないが、門をくぐると奥の敷地に広い庭があり、母屋と土蔵の間には、樋橋につながる用水路が流れる。

何気なく入ってみたら、江戸時代の商家がそのまま現代に取り残されたような雰囲気に引き込まれ、隅々までしっかり見学してしまった。

用水路
伊能忠敬旧宅の庭を流れる、かつての農業用水路(写真:筆者撮影)
庭
建屋を挟んだ小野川と反対側の伊能忠敬旧宅の庭(写真:筆者撮影)

小野川沿いの街並みをひと通り見たら、忠敬橋から東に5分ほど歩くと、ユネスコ無形文化遺産に登録された関東三大山車祭り「佐原の大祭」で知られる八坂神社がある。

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