「ダイエー撤退で売上が激減」「家電量販店も耐え切れずに去る」 ダイエー閉店で廃墟化「兵庫のバブルモール」苦戦の背景

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阿倍野駅は直結しており、徒歩や自転車で訪れる地元住民にとっても便利な場所である。しかしながら、巨大ターミナルである天王寺駅から離れているという大きなハンデを抱えている。

それでも、「あべのベルタ」は諦めていない。24年にレトロなデザインを生かした「レトロビル商店街フェスティバル」を開催するなど、施設の再建に奮闘する商店主たちが存在する。

核テナントに命運を握られた

兵庫県の「出屋敷リベル」と大阪府の「あべのベルタ」。両施設は再開発によってバブル期に建てられた商業・住宅の複合施設であり、今となってはシャッターの目立つ姿が重なる。核テナントとして大型チェーン店を誘致し、分譲された専門店区画に地元商店が出店したことも共通している。

苦戦の背景は異なる部分もあるが、核テナントの撤退が一つの引き金になっている点は同じだ。核テナントの集客力を頼みの綱にした再開発モールは、その核テナントに命運を握られたのである。

【もっと読む】「バブル崩壊、阪神淡路大震災でダメージ」「分譲で新陳代謝も進まず」…シャッターだらけ「兵庫の廃墟モール」衰退の理由 では、尼崎市にある廃墟モール「出屋敷リベル」を、ライターの坪川うたさんが訪問。豊富な写真とともに、詳細に解説している。
坪川 うた ライター・ショッピングセンター偏愛家

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つぼかわ・うた / Uta Tsubokawa

ショッピングセンター偏愛家・ライター。新卒で大型SCデベロッパーに就職。小型SCデベロッパーへの転職を経て、フリーランスに。国内外で500以上の商業施設を視察済み。宅建・FP2級。熊本大学卒。

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