「石丸構文」は通用するのか? "ハイスペックこじらせ"石丸伸二(43)、恋リア番組「恋愛病院」出演の妙手
4月2日に初回が放送されたABEMAの恋愛番組「恋愛病院」に元政治家の石丸伸二氏(43)が出演していることが話題になっている。この番組は、政治・経済・カルチャーなど各分野の第一線で活動してきた男女10人が、2泊3日の共同生活を通じて恋と向き合うというもの。仕事に夢中になるあまり本気の恋を忘れた大人たちが本音で向き合う、というのがコンセプトになっている。
"石丸伸二”という人物は、従来の政治家が担ってきた「調整役」や「包容力のある代表者」としてではなく、「言葉の定義を詰め、論理で相手を追い込む人」として知られてきた。
支持者はそこに既存政治への不信感を代弁してくれる痛快さを見ていたが、批判者は話の通じない不毛さや冷酷さを感じていた。彼はもともと政治家としても好き嫌いがはっきり分かれるタイプの人間であり、今もそのイメージは変わっていない。
恋愛リアリティーショーにぴったりのキャラ
そして、そんな彼のキャラクターは、恋愛リアリティーショーというジャンルにはぴったり合っていた。良い意味でも悪い意味でも他人の感情を揺さぶる人物が配置されていれば、そこからさまざまな化学反応が起こることが期待できるからだ。
スタッフ側の狙いは明確である。第一に、恋愛リアリティーショーに政治的・社会的な異物を混ぜることで、従来の恋リア視聴者だけではなく、ニュースや言論空間に関心のある層を巻き込める。
この番組の企画・プロデューサーを務めるのは経済系YouTubeチャンネル「ReHacQ(リハック)」の制作を手がける高橋弘樹である。「ReHacQ」にはこれまでにも石丸氏が何度も出演している。彼を起用することで、「ReHacQ」の視聴者に代表されるような政治・経済に関心のある層を恋愛バラエティの世界に引き込みたいという意図はあるのだろう。



















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