「京王線の拠点」高幡不動駅、管区長に聞く日常風景 駅の"裏側"では「全線の運行に不可欠」な役目も

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「負荷としては大変でしたね。考えたり判断したりすることも多くなりますし。でも、チーム一丸となって乗り越えた経験がいまにも生きていると思っています。イレギュラーなことがあっても、そういうときこそ冷静に慌てずにやっていく。震災のようなことはそうそう発生するわけではありませんから、いまの若い社員たちに伝えています」(藤田管区長)

藤田管区長は福島県出身で1986年に入社。高幡不動には乗務区の運転士としてなじみがある(撮影:鼠入昌史)
【写真を見る】1950年代から現在までの高幡不動駅の変遷を貴重な写真で振り返る。初代の「2000系」が最新鋭だった1958年当時や、多摩動物公園線(現・動物園線)がまだ建設途中だった頃の記録も

「人目に触れない」重要な仕事

京王西管区には約80人の社員がいる。その社員が管内15の駅に分かれて勤務し、要の高幡不動駅には信号扱いの資格を持つ職員も常駐。新宿や調布のような、いわば“ザ・京王のターミナル”とは少し違って地味なきらいはあるものの、全体の運行を人知れず守っているのだ。

藤田管区長は言う。

「やっぱり人目に触れる仕事ではないですが、信号扱いのことも知ってもらえるとうれしいですね」

新宿から京王八王子、高尾山口。そして相模原線や動物園線、競馬場線なども含め、沿線にびっしりと住宅地が広がる京王の輸送を陰ながら支える、高幡不動駅なのである。

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鼠入 昌史 ライター

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そいり まさし / Masashi Soiri

週刊誌・月刊誌などを中心に野球、歴史、鉄道などのジャンルで活躍中。共著に『特急・急行 トレインマーク図鑑』(双葉社)。

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