「京王線の拠点」高幡不動駅、管区長に聞く日常風景 駅の"裏側"では「全線の運行に不可欠」な役目も

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そして何より、高幡不動といえば高幡不動尊。改札を出て駅ビルの中を抜け、南側の駅前広場に出ると、そこから続く参道を歩いて5分ほど。初詣では多くの参詣客が押し寄せる、京王線沿線の観光スポットの1つだ。

「2月には、節分の豆まきもやらせてもらいました。お正月も天候に恵まれまして、にぎわっていました。京王沿線にはほかにも高尾山や大國魂神社のような初詣スポットが多いので、お正月はなかなか忙しいんですよ」(藤田管区長)

駅前広場から続く高幡不動尊への参道。奥に見えるのが仁王門(撮影:鼠入昌史)

車両基地の出入庫は手作業

そして何より、高幡不動駅には車両基地がある。駅のホーム部分を中心にして、東側と西側に車庫線が羽のように広がっている。高幡不動駅では、車両の入庫や出庫といった入れ替え作業の信号扱いも重要な業務なのだという。

京王線の本線を走る列車は、指令所によって管理されていて、信号やポイントの切り替えも自動だ。だが、車両の入出庫に関して高幡不動駅構内にある信号扱所で駅員が手作業で行っている。

朝のラッシュ時間帯が終わると多くの車両が車庫に入り、また夕方前には夜のラッシュ時間帯に向けて出庫する。日中にも車両の検査や洗浄などで入れ替えを繰り返す。そうした動きを司るのが、高幡不動駅にある信号扱所、というわけだ。

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