単一ブランドで世界首位を目指す
――銀座出店にあたって、最も重視した点を教えてください。
亮社長(以下、同) 目的はグローバルでJINSブランドを発信すること。海外では東南アジアを重視していて、大事なのは店舗の立地、いい商業施設に出せるかということだ。
銀座でもいちばんいい場所で発信し、世界中の人にいいブランドだと思ってもらいたい。デベロッパー(開発業者)へのアピールも狙っている。商品も接客もデジタルのサービスも、いちばんいいものを提供したい。
――9万円の限定商品もありますが、6600円の商品も置くなど、通常店舗と品ぞろえは大きく変えていません。
「JINSはこんなブランドだ」と発信する店だからだ。JINSは別に高級店ではなく、多くの人の生活をよくしていくブランドだ。
ただ、日本発のグローバルブランドという点と、伝統や技術を伝えることにはこだわっている。いま僕が着けているこの限定品も、福井・鯖江(眼鏡の名産地)でしかできない技術を詰め込んでいる。
――昨年に、単一ブランドとして世界トップを目指す長期目標を掲げました。ただ、世界最大のアイウェア企業、エシロールルックスオティカなどは複数のブランドを抱えています。また、複数ブランドを扱う小売りチェーンもあり、世界トップの基準が見えにくいところがあります。
単一のSPA(製造小売り企業)ブランドとして、だ。ユニクロなどもZARAやH&Mを競合としており、ターゲットやウォルマートを相手にしているわけではない。SPAブランドとして世界一を目指す。インドのレンズカート、アメリカのワービーパーカーなどに勝たないといけない。




















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