「子どもが黙る・反発する」親と「自分から動き出す」親は何が違う? 毎日の声がけを"インタビュー"に変える「3つのステップ」

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③ 親子の信頼関係が「相談ベース」に変わる

「この人は自分の話を最後まで聞いてくれる」という信頼が積み重なると、子どもは困ったときに隠し事をするのではなく、自ら相談に来るようになります。これは、思春期以降の親子関係において、極めて重要なあり方を作り出します。

「インタビュアー親」になるための具体的な3ステップ

では、具体的に、どのようなテクニックを使えば「インタビュアー」になれるのでしょうか。今日から使える3つのステップをお伝えします。

【ステップ①】「なんで?」を「どうしたの?」に変換する

日本語の「なんで?」は非常に強力な攻撃性を持っています。まずはこの言葉をいったん手放してみましょう。代わりに、「何が起きているのかを映し出す言葉」を使います。

(×)「なんで宿題やらないの!」
(○)「お、宿題がまだ手についていないみたいだね。何かあった?(どうしたの?)」

「何かあった?」と聞かれると、子どもは「えっと、実は算数が難しくて……」「今はYouTubeの続きが気になっちゃって……」と、事実を話しやすくなります。

【ステップ②】感情を「代弁」して、深掘りする

インタビュアーは、相手が言葉に詰まったとき、優しく助け舟を出します。

「宿題、やる気が起きない感じかな?」「それとも、内容がちょっと難しい?」と、選択肢を提示してあげてください。

(子)「……うん、なんか面倒くさい」
(親)「そっか、面倒くさいよね。どのあたりが一番面倒くさいと感じる? 漢字の書き取り? それとも計算?」

このように、「否定せずに具体化する」のがコツです。

【ステップ③】沈黙を「待つ」

ここが一番の難関です。質問を投げた後、子どもが黙ってしまうことがあります。詰問モードの親は、この沈黙に耐えられず「黙ってちゃわからないでしょ!」と追い打ちをかけます。

しかし、インタビュアーは待ちます。子どもが頭の中で言葉を探している大切な時間だからです。「ゆっくりでいいよ」という空気を醸し出して待つ。この「待ち」の時間こそが、子どもの真の回答を引き出します。

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