中国国内でも事業拡大に動いている。3月22日には中国第5位の金生産企業である赤峰黄金の株式を取得、筆頭株主になると発表した。株式取得格は182億6000万元。取引完了後には赤峰黄金の株式を合計5億7200万株保有し、保有株式比率は25.85%に達する。
25年、紫金鉱業は金90トン、銀439トン、銅109万トンを生産し、それぞれ前年比22.8%、0.7%、1.56%増加した。同年は国際的な地政学的緊張と米中貿易戦争が重なり、国際金・銀相場が急騰。これにより、同社の金地金と金精鉱の単価は前年比でそれぞれ51%、45%上昇し、銀の単価も45%上昇した。
2026年も17%の金増産目標
一方、今回買収した赤峰黄金は25年に金14.5トン、電解銅6755トンを生産しており、26年には金14.7トン、電解銅1万1000トンの増産目標を掲げている。
赤峰の買収などにより紫金鉱業は26年の生産量を金105トン、銀520トン、銅120万トンと見込む。25年比ではそれぞれ17%、18%、11%の増加となる。
増産に向けて海外プロジェクトの稼働も急ぐ。董事長(会長)の鄒来昌氏は25年の年次報告書で、「セルビアのチュカラ-ペジ銅金鉱、JM銅鉱という2つの銅鉱山、そしてペルーのアリナ銅金鉱第2期などの建設を推進する」と表明。また中国国内でもチベット自治区のジュノ銅金鉱、山東省の海底金鉱などの開発も進める計画だ。この山東省莱州市沖合のプロジェクトはアジア最大の海底金鉱とされる。
(財新記者:蘆羽桐)
※中国語原文の配信は3月23日
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