「デジタルネイティブほど騙される」子どもがYouTubeの噂話を信じたときに親がかけるべき言葉
スタンフォード大学の実験では、この「ラテラル・リーディング」の手法をわずか数時間の授業で教えただけで、学生たちの情報評価能力が飛躍的に向上したという結果も出ています。
家庭でできるトレーニング
家庭でこのスキルを育むには、子どもがYouTubeやネットで見聞きした情報を話してくれたとき、「へー、そうなんだ」と受動的に終わらせず、ゲーム感覚で「ソースの確認」を促すことが有効です。
・発信者の確認:「それって面白いね! 誰が言ってたの? 専門家かな? それともただの噂?」
これは情報の「出典や発信元の確認」を促す問いかけです。
・多角的な検証:「別のニュースサイトではなんて書いてるの? 海外のサイトも調べてみたら?」
これは情報の「偏り」を防ぐための問いかけです。
証拠・事実の確認:「その話の根拠(データ)はどこにあるのかな? 映像があるなら、それはいつ、どこで撮られたもの?」
これは、情報の「裏付け」や「正確さ」を検証するための問いかけです。
決して「嘘でしょう?」と否定するのではなく、情報の正確性を確かめる習慣をつくるチャンスだととらえてください。親自身がスマホを片手に、「へえ、この記事にはこう書いてあるけど、こっちのサイトだと違うことが書いてあるよ。どっちが本当だろう?」と実演してみせるのもよいでしょう。この習慣により、子どもは情報を鵜呑みにせず、「事実(ファクト)」と「意見(オピニオン)」を区別し、情報の背後にある意図を読み解く「知的防衛力」を身につけていきます。
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