金融業界の人気も継続している。大和証券グループが3位、日本生命保険が4位、SMBC日興証券が10位、第一生命保険が11位、三井住友信託銀行が14位、東京海上日動火災保険が16位に入り、トップ20に6社が顔をそろえた。
景気や物価の先行き不透明感が続く中でも、安定性や専門性、制度面の充実が引き続き高く評価されているようだ。資産運用の拡大など、成長分野としての期待感も人気を支える要因になっている。
航空業界は全日本空輸(ANA)が前年4位から2位へ上昇し、日本航空(JAL)も23位から19位へ順位を上げてトップ20入りした。
コロナ禍からの需要回復が一巡した後も、航空各社への関心は高水準を維持している。旅行需要の回復だけでなく、社会インフラとしての役割や、非航空事業を含めた事業領域の広がりが評価されているという。
インターンで企業理解を深めて志望度上昇
インターンなどを通じて早期に学生との接点を持った企業の強さも目立った。実務型インターンの活用により、学生が体験を通じて企業理解を深め、そのまま志望度の上昇につながる傾向が強まっていると文化放送キャリアパートナーズは分析する。
一方で、順位を落とした企業もある。アビームコンサルティングは前年38位から159位へ、サントリーホールディングスは58位から103位へ、講談社は64位から127位へ後退した。社会の動向が目まぐるしく変わる中で、知名度が高い企業も安定的に上位を維持するのは難しくなっている。
採用選考が本格化する中、就活生がどの企業に関心を寄せるのかは今後も変化していきそうだ。





















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