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そして、上司は途方に暮れる――「無敵なZ世代部下」に傷つけられ、コミュ障になっていく管理職のつらみ

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  • 金間 大介 金沢大学融合研究域教授、北海道医療大学客員教授
  • 長田 麻衣 SHIBUYA109 lab.所長
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長田:既読スタンプすらこちらが言わなければ、Z世代は押してくれません。上司たちがコミュ障になってしまうのもうなずけます。

無反応のZ世代から反応をもらう術

長田:ただ、Z世代の反応を引き出す方法はあります。たとえば、こちらから反応の仕方を指定するのです。たとえば勉強会の出欠を取りたいときなどは、メールでなくチャットで連絡した上で、「参加できる人はハートマーク、できない人はバツマークのスタンプを押してください」とお願いするのです。これは若手自身が自分たちの中でやっているコミュニケーション手法です。これは最近、私の上司もマネしてやり始めましたが、上手くいっています。

金間:長田さん、それは「SHIBUYA109」関連の会社だからできる可能性が高いかもしれませんよ(笑)。普通の会社だと、Z世代に無理に寄り添っている感が出てしまって、50代以上の上司が同様のことをすると、いわゆる“イタい”状態になるリスクもあります。

長田さんが挙げられた事例とも関連しますが、僕から上司世代にアドバイスするとしたら、「まずはルールを明確にして伝えよう」ということですかね。今の20代は、決められたルールを守る意識が高い。「部屋に入ったら挨拶をする」でも何でもいいですが、ルールを明確に示して、自分が先行してお手本を示せばZ世代はちゃんとやってくれます。

長田:40代や50代は「我流」を尊ぶ世代ですが、今の子たちは周りに合わせてきっちりルールを遂行することに長けていますよね。

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【「世代間コミュ障」を脱する鍵とは】

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