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トヨタや日産で開発が進む「中国オリジナル車」、現地サプライヤーの活用で日系部品メーカーには苦難の道

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トヨタが中国での現地化を進めた「bZ3」は先進性と価格を両立させた(写真:トヨタ自動車)

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「とにかく、まねできるものはすべてまねしないと。中国メーカーに勝つためには四の五の言っている暇はない」。ホンダ幹部は自らに言い聞かせるようにそう言い切った。

日本の自動車メーカーにとって中国市場は鬼門になりつつある。

2025年の中国市場における日系大手3社(トヨタ自動車、日産自動車、ホンダ)の販売台数(調査会社マークラインズ調べ)はトヨタが前年比0.2%増の178万台と横ばいを維持したが、日産が同6.3%減の65.3万台、ホンダが同24.3%減の64.5万台だった。

日産とホンダはピーク時に150万台以上販売しており、ここ5年で100万台近く販売を減らしている。

中国新興メーカーの台頭で日欧メーカーが守勢に

中国ではEV(電気自動車)シフトが進み、中国の新興自動車メーカーが急速に台頭した。外資では、日系だけでなくドイツのフォルクスワーゲン(VW)、BMW、メルセデス・ベンツなど主要な日欧メーカーが市場シェアを失い、守勢に立たされる様相となっている。

日本車の販売台数は21年に453万台、市場シェアは2割を占めていたが、25年には3010万台のうち292万台と160万台以上減らし、市場シェアも9.7%と1割を切った。

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