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ブラインド商品の購入は1回平均2.5個…「おまけ付き菓子」異常な熱狂"購入者の意外な姿"

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おまけ付き菓子の購入金額が大きく伸長している理由を分析します(写真:takeuchi masato/PIXTA)
  • 三島 大輝 マクロミル シニアマネジャー、マーケティングデータアナリスト
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ブラインド商品については購入者あたり購入回数がオープン商品に比べて高く、1回あたり購入数量が2.5個とお目当ての商品が出るまで何度も購入したり、全種類コンプリートを目指して1度に複数個購入するといった購買行動が推察される。

平成女児ブームが影響?

以上のことから、以前は大人が小さな子どもにスーパーで買ってあげていた玩具菓子の主役が、今や自分のためにまとめ買いする大人へとシフトしている。

その背景には、1990年代後半~2000年代前半に幼少期を過ごした女性が、当時のキラキラした世界観や昔好きだったキャラクターに懐かしさを求めて消費する「平成女児ブーム」が、玩具菓子の大人買いを後押ししていると考えられる。

かつてスーパーのお菓子売り場で、親に「1つだけ」と言い聞かされていた少女たちが、大人になった今、当時の憧れの商品を自由に複数購入できる満足感や収集欲を満たす消費行動が増加していると推察される。

玩具菓子は玩具店だけではなく、スーパーやコンビニといった普段の生活で利用するような店舗で売られており、価格も数百円程度のため、忙しい大人でも手に入れやすいということも伸長している要因になっているだろう。

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