もっとも身近な相談相手のはずが…なぜ《直属の上司》には「過剰な苦手意識」を抱いてしまうのか

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あなたの中に「こういう仕事がしたい」「こういうことにチャレンジしたい」「こういう知識を身につけたい」などといったキャリアに関する希望があれば、そのことは上司に対して組織運営に有効な情報として発信していきましょう。キャリアをデザインするうえで、上司との対話は避けては通れないステップなのです。

管理職は「部下の本音を知りたい」と願っている

もちろん、世の中には、どうしても自分と相性の合わない上司、どれだけ話しても噛み合わない上司もいるかもしれません。しかし、対話を試みなければ、本当に合わないかどうかを確認することもできません。

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色々な企業の管理職と接していると、「悪意をもって部下を排除したい」「パワハラすれすれのマイクロマネジメントで組織をコントロールしたい」「部下の意見や本音など聴きたくない」という人は、ゼロとは言いませんが極めて少数です。

大多数の管理職は、「部下の本音を知りたい」「いきいきと活躍してほしい」と願っています。

上司との対話は、いったん性善説で相手を信頼し、自分の可能性を広げるためのチャレンジだと捉えてみてください。数分間の対話が、将来のキャリアを決める大切な時間につながった事例も多くあります。

そう考えると、対話に挑戦する価値が十分にあると思えてくるのではないでしょうか。

副業をしながら本業でも期待通りの成果を出している人、子育てとリモートワークを両立させながら周囲に信頼されている人、プライベートを大切にしながら安定した仕事ぶりを評価されている人など、自分が望む働き方をしながら高い成果を上げている社員の多くは、上司を避け続けた人ではありません。

むしろ、上司と何度も対話をして、自分の働き方をすり合わせてきた人たちです。

難波 猛 マンパワーグループ株式会社シニアコンサルタント

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なんば たけし / Takeshi Nanba

プロティアン・キャリア協会認定アンバサダー/人事実践科学会議事務局長/日本心理的資本協会理事/NPO法人CRファクトリー特別アドバイザー

1974年生まれ。早稲田大学卒業、出版社、求人広告代理店を経て2007年より現職。研修講師、コンサルタントとして4,000名以上のキャリア開発施策、3,000名以上の管理者トレーニング、100社以上の人員施策プロジェクトのコンサルティング等を担当。セミナー講師、大学講師、官公庁事業におけるプロジェクト責任者も歴任。

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