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【会社を辞めるか否か】迷った時に「後悔しない決断」をするための《判断基準》はどこに置くべきか

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会社を辞めたことを後悔しないためにやっておくべきこととは(写真:kikuo/PIXTA)
  • 難波 猛 マンパワーグループ株式会社シニアコンサルタント
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お互いのギャップを言語化し、ギャップを埋めるための話し合いを重ね、それでも解決策が見つからない、または相手に解決する意思がないのであれば、それは今の環境では解決できないと判断していいと思います。

No Dealを選ぶことは、決して逃げることではありません。これ以上、お互いが消耗しないための賢明な判断です。

このプロセスを踏まずに組織を離れると、「もう少し話しておけば……」という後悔が残りやすいですし、別の組織に移って同じような境遇に置かれたとき、また同じことを繰り返すことになります。

重なる部分が現時点では見つけられなかっただけ

『ボスマネジメント 「成果を出している人」が上司と話していること』(アスコム)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

ボスマネジメントがうまくいかなかったからといって、ボスマネジメントのスキルを身につけられなかったのではありません。会社組織には色々な事情や優先順位が存在するので、上司が理解を示しても実現できないことも存在します。

プロセスを踏んで関係構築したうえでの決断なら、ボスマネジメントは十分にできています。

あなたが会社を離れる選択をしたとしても、上司や周囲が応援して見送ってくれる関係は構築可能です。

上司や会社の方向性と、あなたの方向性の重なる部分が現時点では見つけられなかったというだけで、対話を尽くしたうえでの結論なら、お互いに納得できるはずです。

それこそ、アルムナイネットワークのように、退職後も上司や会社と良好な関係を維持できることでしょう。私自身も、18年前に辞めた会社の同僚や上司たちとは、今でもビジネスや友人として付き合いが継続しています。

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