大学で一人暮らし、親が気になる「ちゃんと食べてる?」—食生活を支える"学食"のありがたい仕組み

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ある日の学食
ある日の学食。しっかりボリュームもある(写真:石川さん提供)

大学生協の公式サイトを確認すると、3つのパターンの説明があった。年間利用を事前購入することで20%の割引が適用される。現在の金額は以下の通りだ。

<1日の最大利用料>(2026年3月現在)
750円プラン 年額7万8000円
1300円プラン 年額13万5200円
1800円プラン 年額18万7200円

いずれも長期休みを省いた平日130日間に利用できる。

石川さんが申し込んだときは、ここからさらに割引があり、もっと安く購入できたという。

「割引のおかげで実質650円くらいで750円分食べることができました」と母親。

学食での食事記録は保護者もチェックできる

実際に一人暮らしが始まると、心配していた食事のことは杞憂に終わった。娘は思いのほか自炊をしていたため、ミール定期券の年間利用額は結局5万9500円ほどだったという。

ミール定期券の管理はすべて専用アプリで行い、情報は保護者にも共有される。毎日チェックしているわけではないが、学食での食事記録を見ることができるため、きちんと食べているか、わかるだけでも安心だったと母親は話す。

「使わなかった分は3000円だけ手数料として引かれ、残りは大学生協のプリペイドチャージに戻ってきました。定期券で購入した満額を使い切ったわけではありませんが、疲れて自炊できない日でもミール定期券があると安心だったようです。

使わなかった分はこうして戻ってきますし、娘自身も『二年生も年間契約してほしい』と言ってきたので、また申し込む予定です」

学食を味方につけた安心感は、初めての自炊生活を支える心強い助けになっているようだ。

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