「バッテリー24時間」で批判されたバルミューダ「The Clock」、便利さでは測れない"時間の質"という価値
しかし、発表以来、インターネットではこの製品に対して悪い評判も立っている。
賛否分かれるバッテリー動作時間24時間
一部の人から製品コンセプトに深く共感する声が上がる一方で、世界中の多くの人から、時計のような製品でありながら、バッテリーで24時間しか動作しない点が批判を浴びているのだ。
なぜバッテリー動作時間が短いのかと疑問を呈す声もある。
その答えは、おそらくこの製品が、ただ時を示すだけではなく、どちらかというと音の表現を主体にした“クロック”だからだろう。実際、動作時間の計算はRelax Timeの機能を1日に2時間使うことを前提に算出されている。
本製品はそもそも“時を計る”という実用性ではなく、“質の高い時間を楽しむ”ことに軸足を置いているが、それがわかる人でも、心の余裕がなく、ただの時計として使いたいこともあるかもしれない。そういう時期にはRelax Time機能は使わないだろうから、もっと動作時間は長くなるだろう。
製品設計の視点で考えると、24時間というのは非常に良いサイクルにも思える。永遠に充電不要で動き続けるのが理想かもしれないが、それは物理的に無理だ。となると、何日あるいは何十時間が適当なのかという議論になるが、例えば1週間の動作時間であれば、毎週、日曜日の夜に充電するなどの習慣化が行えるが、それ以下の中途半端な日数となると、仕事中や外出中など予測不能で対処が難しい時間にバッテリー切れになる可能性がある。
アラームをかけていたのに就寝中にバッテリー切れになるのも困りものだし、だからと言って夜中に「バッテリーが切れそうだ」と警告音で起こされるのも嬉しいことではない。





















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