「中高年独身に賃貸は厳しい」? 不動産投資会社勤めの30代女性が"クレカ解約"して都心5区に1LDKを購入したノウハウ

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年収、勤務先、勤務年数だけでなく、借入額、返済の延滞、預貯金額など、それぞれの条件を点数化して掛け合わせ、この人は3点、この人は5点などとスコアを出す。借り入れ条件は、そのスコアによって決まるのだ。

月々の支払いは、修繕積立金なども含めて13万円に収まった。これに固定資産税年10万円程度がプラスされる。

「転職先が未定だったので、ボーナス払いの設定はしませんでした。結局、ボーナスがある企業に転職できたので、余裕がある月は繰り上げ返済をしています。

資産運用に詳しい友人には、『金利が低いんだから、完済を急がずにその分株や投資信託に回せばいい』と言われますが、借金があるとなんだか気持ち悪くて。当初は65歳まで支払いが続く予定でしたが、今は55歳までに完済できたらいいかなと思っています」

PC机
(写真:あきさん提供)
ベッド
定期的に「捨て活」をして、シンプルな暮らしを意識しているという(写真:あきさん提供)

マンション価格は高騰、でもペアローンは危険

数々のテクニックを駆使して新築1LDKのマンションを購入したあきさん。今買うならどうするかを聞いてみた。

「次に買うなら中古にすると思います。新築は自由度が高いけれど、やはり不確かなことも多いんですよね」

あきさんにとって盲点だったのは、「マンションの管理会社」だ。あまりに対応が悪かったので調べたところ、ネット上に悪評があふれていた。知っていたら別の物件にしていたかもしれない。中古なら、購入前でもマンションの理事会議事録を見ることはできる。細かいことだが、あらかじめ揉め事が発生していないかをチェックしておくべきだ。

「今は、都内の不動産価格が高騰しています。たとえば都心5区で共働きのファミリーが2LDKくらいのマンションを買おうと思えば、1億円を超えてしまうでしょう。だからといって、ペアローンはおすすめできません。不動産関係で働いていてペアローンを組んだ人なんて、一人もいないんじゃないかな」

ペアローンは借入額こそ増やせるが、出産や収入減、離婚といったライフイベントが起きた場合に、返済計画が一気に崩れるリスクがある。

特に、離婚の際は問題になりやすい。夫婦関係は解消できても、ローンは解消できないからだ。離婚後も住んでいない側までもがローンを払い続けなければならないリスクがある。

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