「中高年独身に賃貸は厳しい」? 不動産投資会社勤めの30代女性が"クレカ解約"して都心5区に1LDKを購入したノウハウ
住宅ローンの審査では、「年収、会社名、勤続年数」を3本柱として貸し付け条件が決まる。JTCのブランドに守られた今なら、公務員と同等の評価を受け、より有利な条件で住宅ローンを組めるはずだ。
しかし実際に働き始めてみると、企業風土が自分には合わないことにすぐに気づいた。意思決定に慎重で、二重、三重の決裁が求められる。ベンチャー企業のスピード感に慣れていたあきさんは、大きなギャップを感じていた。
「どうしても社風に馴染めなくて、とにかく辞めたかったんですよね。でもなんとか3年間は頑張ろう、3年経って、住宅ローンを組んだらすぐに辞めようと思ってました」
一刻も早く辞めたい、でも勤続年数評価の一つの区切りとなる3年間は辞められない。3年経ったらすぐに住宅ローンを組めるよう、あきさんは本格的にマンション購入を検討し始めた。
新築なら、モデルルームだけでなく現地確認も必須
物件選びの基準はやはり、「売りやすい」こと。あきさんは以下を条件として物件を探した。
・年収倍率7倍以内
・駅から徒歩5分以内
・新築
・40㎡、1LDK
・追い炊き、2口コンロ、床暖などの設備充実
年収倍率とは、「住宅ローンの借入額(または購入価格)が世帯年収の何倍か」を示し、一般的には年収の5~7倍であれば無理のない返済範囲だと言われている。
「不動産の価値は、とにかく『普通』であることです。個性的なデザイナーズマンションも魅力的ですが、次に売ることを考えると、四角い部屋、白い壁、特徴のない間取りが一番なんです」
条件を満たす物件は、住みたい地域内に2棟のみ。あきさんは両方のモデルルームを見て決めることにした。
また、新築を買うなら、モデルルームだけでなく「マンションの建設予定地も絶対に確認しておいた方がいい」とあきさんは言う。治安の良し悪しや、周囲に何が建っているのかがわかるからだ。





















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