「極小のキズで8万8000円請求」 レンタカートラブルの現実…賢く使いこなす「トラブル回避術」口コミは何に注目する?

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レンタカー会社の請求の中には、とうていそれほど高額になることはありえないという額が提示されることもある。きちんと費用を明示させることも重要な要素といえる。

そもそも細かいキズで請求をするならば、それまでのキズもすべて修繕されているはずで、借りる時点でキズが数多く残っているということは費用だけ請求しておきながら修理を放置しているのではないかとの疑念が拭えない。

レンタカーの代金をクレジットカードで支払いしている場合は、クレジットカード会社に相談することも可能だ。カード会社はトラブルの内容そのものには介入できないが、レンタカー会社と係争中であることを伝え、勝手にレンタカー会社から引き落としできないようにしてもらえるケースもある。

独立行政法人国民生活センターの消費者ホットライン(電話番号188)経由で相談するという選択肢もある。

海外のレンタカー会社はトラブルが多い

ここまで国内のレンタカー会社についてふれてきたが、実は海外のレンタカーの会社のほうがはるかにやっかいである。筆者の経験でも、

・覚えのない車体内部の破損の修理額を請求(スペイン)
・短い距離しか走行していないにもかかわらずオイルの警報がなり、オイル交換をする羽目に(スペイン)
・ウォッシャー液がほとんど入っていない(イタリア)
・ガソリンを満タンで返却しないと課金するという条件であるにもかかわらず、半分程度しか入っていない(アラブ首長国連邦)

まだまだ出てくるが、2割くらいの可能性で大小なんらかのトラブルにぶつかるというイメージだ。

国にもよるが、海外のレンタカー会社は車のメンテナンスが行き届いていないところも少なくない。そのため、キズのチェックはもちろん、まともに走るかどうかをタイヤの空気圧も含めて調べる必要がある。ガソリンの残量も満タンになっていない場合は、あらかじめスマホで写真を撮っておき、同じ目盛りまで入れて返却するという余計な手間をかけなければならないこともある。

2023年5月、筆者がドミニカ共和国の首都サントドミンゴに訪れたときのことだ。最初は空港から旅行期間中レンタカーを借りて国内を回ろうと考えていた。だが、グーグルマップのレビューをみると、どの会社を見ても、とうてい借りたくなくなる会社ばかりで結局公共交通機関で回らざるを得なかった。

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