「極小のキズで8万8000円請求」 レンタカートラブルの現実…賢く使いこなす「トラブル回避術」口コミは何に注目する?

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格安レンタカーにかぎらず、頼りになるのは口コミだ。グーグルマップなどで該当店舗を検索すると、借りた人の口コミを簡単に読むことができる。

ポジティブな投稿はサクラの可能性も排除できないので、ネガティブな投稿を中心に目を通すとよい。サービスの態度の善し悪しや車の清掃が十分なされていなかったといったことはさておき、金銭的なトラブルがなかったかどうかは特に重点的に確認しておくべきだろう。

キズ確認のために、乗車前に写真を撮影しておく

トラブルとして金額が大きく深刻になりがちなのはやはり車のキズだろう。日本のレンタカー会社では、借りるときと借りた後、スタッフとともに車の周りを一周して、キズの有無を確認することになる。小さなものも含めてすべてスマホで写真を撮っておくと、かりに返却後にキズがついているとクレームを受けた場合も反論の材料となるし、レンタカー会社に対してのプレッシャーにもなるだろう。

なお、3月18日にはニコニコレンタカー小田原扇町店は、Xで出発時の車両チェックの際、レンタカーの撮影をする旨の投稿があった。

ニコニコレンタカー小田原扇町店のX
(画像:有限会社近藤車体/ニコニコレンタカー小田原扇町店のX

返却時にもスタッフ立ち会いのもと、キズの確認をすることになるが、この確認は借りる前とくらべて簡単なことが多い。ここでキズを発見できなければレンタカー会社の見落としとなり、借りた人は免責のはずだが、後日連絡が来て請求されたというケースもまれにある。どうしても心配だという人は返却時にも再度写真を撮っておけばよいだろう。

もし、身に覚えのないキズを理由にレンタカー会社から請求を受け、らちがあかなくなった場合はどうすればよいのだろうか。第一に考えたいのは公式サイトの「お客様相談窓口」や「お問い合わせフォーム」を経由して本部に連絡することだ。

キズによる請求は個々のフランチャイズの判断だが、各店舗は本部から目をつけられることをおそれている。土俵を各店舗から本部に移すことで「不当」と思われる請求を回避できる可能性は高くなる。

なお、全国の主要なレンタカー会社が加盟している一般社団法人の全国レンタカー協会のサイトには次の一文がある。

レンタカー事業者より請求された修理代が高額となる場合などは、レンタカー事業者が実際に修理に要した費用を確認するなどの対応をおすすめします。(パンクの場合には、原因を専門の調査機関で調査することや、レンタカー事業者のタイヤの購入費用を確認することをおすすめいたします。)
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