「学ぶことの面白さに気付いた」東大生が中高生の時に読んでいたおすすめ本4選

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
文系でもよくわかる ​『世界の仕組みを物理学で知る』(松原隆彦)
『文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る』
『文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る』(山と渓谷社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

最後は理学、特に物理の本です。

文系でもよくわかる 世界の仕組みを物理学で知る』(松原隆彦)は、物理学を通して「世界がどのように成り立っているのか」を直感的に理解させてくれる一冊です。数式に偏るのではなく、「なぜそうなるのか」という本質的な部分にフォーカスしているため、理系が苦手な人でも読みやすい内容になっています。

この本から学べるのは、「物事をシンプルな原理に分解して考える力」です。複雑に見える現象も、基本的な法則の組み合わせで説明できるという感覚は、他の教科にも応用が効きます。

東大生の中には、「物理って“公式を覚える科目”だと思っていたけど、この本で“世界の見方”なんだと分かった」という人がいました。また、「難しい問題でも、“まずシンプルに考える”という癖がついた」という声もあり、思考の基礎体力を鍛える一冊として評価されていました。

読書は単なる“寄り道”ではない

こうした本を読んでいた東大生たちに共通しているのは、「何らかの知識を得るためというよりも、思考法・自分の考え方を広げるために読んでいた」という点です。

受験勉強はどうしても、点数を取るための学習になりがちです。しかし、その裏で「なぜそうなるのか」「他の分野ではどう考えるのか」といった視点を持っている人ほど、結果的に伸びていきます。

だからこそ、志望学部に関係ない本を読むことには大きな意味があります。それは単なる“寄り道”ではなく、自分の思考の幅を広げるための重要なプロセスなのです。

もし今、勉強に少しでもマンネリを感じているのであれば、こうした入門書を手に取ってみてください。そこには、「学ぶことって面白い」という原点が、きっと見つかるはずです。

西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事