「2026年F1はなぜ大混乱に陥ったのか?」躍進するハース小松代表が明かす新ルールの改善すべき点と小規模チームの戦い方
『ブーストモード』と『オーバーテイクモード』が新設されたので、追い越しは可能だが、ダーティエアの影響がむしろ大きくなっていたとは驚きだ。
どうすれば、小松代表のように世界で戦えるのか
今年から、チーム名も『TGR Haas F1チーム』となり、トヨタの関与もより強くなっているように思える(TGR=TOYOTA GAZOO Racing)。トヨタが資金的なオーナーのようなカタチなのだろうか?
「違います。うちはハースです。ハースのチームでトヨタが協力しているというカタチです。テクニカルパートナーとして技術提携もしていて、今年からはタイトルパートナーとしてスポンサーもしてもらっています。いろいろ技術的プロジェクトを一緒にしながら、チームを作り、人を育てましょうということをやっています」
今のF1はコストキャップがあるから、チームが使える予算には限りがあるが、それでもチームの規模感には違いがあるそうで、ハースはかなり小さいチームだ。大きなチームは、マシン開発を含めているファクトリーを含めると1200人ぐらいのチームを抱えるが、ハースは約400人。小規模チームで大規模チームに挑戦するチャレンジだ。
また、よく聞くのはF1はヨーロッパを中心とした世界だという話。FIAの本拠地はパリにあるし、F1チームの多く(11チーム中7チーム)はイギリスを本拠地としている。その中で、アメリカを本拠地にするハースで、しかも日本人である小松代表が400人のチームを率いて戦い、限られた予算の中で素晴らしい結果を挙げている(第2戦終了時のチームランキングは4位)。日本人が、そんな状況で活躍するためには、どうすればいいのだろうか?
「そういうことはよく聞かれますけどね、まずその感覚が僕にはありません。僕は一緒に仕事するのが、日本人だろうが、イタリア人だろうが、イギリス人だろうが、オーストラリア人だろうが、本当にどうでもいいんですよ。僕は違うバックグラウンドの人と、インターナショナルな世界で仕事をしたかったので」





















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