「2026年F1はなぜ大混乱に陥ったのか?」躍進するハース小松代表が明かす新ルールの改善すべき点と小規模チームの戦い方

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我々ファンにとっても、従来と違って、どこに注目していいか分からない。従来は毎周わずかなタイムを刻んでいって追い越す感じだったが、今年はオーバーテイクボタンを押せば急に速くなって抜けるようにも見える。どこに着目すればいいのだろうか?

「大事な疑問だと思いますが、答えるのも難しい。僕はボタンを押せば抜けるというようなのは違うと思うんです。僕が一番恐れているのは、新しいレギュレーションがあまりに複雑すぎて、何が起こっているのか詳しいファンの方にも分からないっていうことです。見ている人に分かるように、スポーツはシンプルじゃなきゃいけないと思うんです」

現時点では、主催者やチームはもちろん、報道、テレビなども、もっともっと新しいルールについて、情報を伝えなければならないと思っているとのこと。

ハースが戦う中団勢は、最終的に0.3秒の戦いに

「昨年のレースは煮詰まってたという人もいけど、僕は面白かったと思いますよ。僕らも1000分の数秒の差でポジションを逃したりしていますから。すごく緊張感もあって、やりがいもあった。あと1年あのままでいいなと僕は思ってたんだけど」

ハース
持続可能燃料を使ったハイブリッドエンジンを回す新世代のF1。ハースは小規模なチームだが、中団から上位を狙う位置に付ける(写真:TGR Haas F1 Team)

「ただ、F1のDNAって、最先端であり続けることじゃないですか。ということはどこかで変えなきゃいけないんですよ」

新しい変化、挑戦がなければ最先端ではあり続けられないということだ。

レギュレーションが変わって、勢力図も大きく塗り変えられた。新しいレギューレーション下ではメルセデスがおそらくトップで、次にフェラーリ。その後、マクラーレン、レッドブルと並ぶ。

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