日本株の上昇はまだ終わっていない!いよいよ「20年3月に始まった長期大相場の『最後の買い場』が到来する

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19日には日米首脳会談も予定される。日本株は「彼岸底」から反転となるか(写真:AP/アフロ)

日経平均株価は、突然勃発した「イラン有事」によって、2月27日の史上最高値5万8850円27銭から3月9日の5万2728円72銭まで終値ベースで6121円55銭(10.4%)下げ、中期トレンドの基準となっている75日移動平均も一時割りこんだ。

日経平均は2月で天井を打ってしまったのか?

「10%程度の下落率」は高値波乱の範疇であり、何ら弱気になるところではない。だが、原油価格高騰で広がる世界経済の不透明感や、昨年後半からの株価急騰が予想外であったこともあり、「この下げは長期化する」「今回の相場は2月27日ですでに天井を打ったのではないか」と見る向きも増えている。

ここで、改めて日経平均の長期チャートを俯瞰してみると、今回の上昇相場の起点はコロナショックで急落した2020年3月19日の1万6552円であることが見て取れる。

そして23年5月5日にWHO(世界保健機関)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)の終了」を宣言しパンデミックは終わったが、日経平均はこの年の大発会2万5716円86銭から、2段上げとも言える今回のデフレ脱却大相場が始まったことも明確にわかる。

「相場は3年周期で動く」と言われるが、最高値をつけた前出の今年2月27日は、20年の起点から数えてちょうど6年で、3年周期の2倍にあたる。23年から数える2段上げ相場も3年となる。つまり、周期論から言うと、2つの3年周期が重なった今年2月は相場の天井だったとも言える。この点については筆者も頭から否定はできない。特に、筆者が昨年末に予想した今年の高値5万9000円を日中値ですでに達成していることもあり、なおさらだ。

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